走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編) -3ページ目

 映画『チャーリーとチョコレート工場』は本当にヘンテコリンでした・・・

 こんばんわ!
 シネコンのスタンプが貯まって、期日が迫っていたので仕事帰りに行ってきました。

No.39『チャーリーとチョコレート工場』

<監督>ティム・バートン
<出演>ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム・カーター他

 あれよあれよと興行収入トップテンの1位の座を守り続けてはや4週目、あのヨン様も振り切って頑張ってますね。

 時は過去か、現代か、未来か? アメリカらしきとある街に住む少年チャーリーが一応主人公です。

 彼の家族は寝たきりのおじいちゃん、おばあちゃんを4人も抱えて貧乏まっしぐら~!
 住んでる家も漫画チックな本当に傾いて今に崩れそうな感じ・・・ そんなどこにもいる様な少年チャーリーがなんと貧しくて、年に一度しか買えないチョコレートの中に入っていた”ゴールデン・チケット”が当たってなんとジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカの経営するチョコレート工場を見学出来る5人の中に選ばれるところから始まる。

 チャーリーは認められた同伴者一名の元ウォンカの工場に勤めていたおじいちゃんを伴っていざ工場の中へ・・・
 さあ工場の中で待つウォンカとはいったいどんな人物なのか?で選ばれた一人に与えられるというプレゼントとはいったい?・・・

 と奇想天外な展開で話は進んでいきます、僕は最初は子供向けなのかなぁと思っていたのですが観ていく中で発見!

 この映画は子供嫌い(笑)な大人たちが集まって作った映画じゃないかなって思えるくらいに現代の子供の実情を本当に旨く描いているし、そして何といってもそのヘンテコな子供を作り出したバカ親たちもふんふんと頷けるくらいに面白おかしく描いています。

 ブラックな笑い満載で大人の貴女にオススメの1本です。是非、ご覧あれ!

<評価>☆☆☆☆

 個人的には春先公開された『ネバーランド』よりもこちらの方が好きですね。
 それとウォンカのお父さん役の役者さんにも是非、注目!!


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 先週の最新の『神の雫』は・・・

 先週の最新の『神の雫』は・・・

 カオリの記憶は美島社長が用意していたドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュエの 『シャンボール・ミュジニー』 で微かに糸口を掴んだようだった。

 明らかにシャンボール・ミュジニーかもしくはその南に位置するのではないかとおぼろげながらも絞込みが出来る状況まできて張り切る雫であった。

 一方、ライバル遠峯はとある禅寺を訪問し何んと3種類の水のティスティングをやっていた。 う、う~ん恐るべしライバル・遠峯・・・

 以下、次号に続く。 ≪ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエの一番の自信作は『ミュジニー』です≫

ジャック・フレデリック・ミュニエ ミュジニー[2002]750ml

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映画『タッチ』やっぱり観ておこうと思い行ってきました・・・

 ”タッちゃん””南”向かい合う二人・・・
 僕に近い30代、40代の男子にとってはラブコメの教祖?と言うべき あだち充の『タッチ』がなんと実写で映画化!果たして・・・

NO.38『タッチ』 (2005年 日本)

 <監督>犬童一心
  <原作>あだち充
 <出演>長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太 他

 週刊少年サンデーの連載からはや20年!感慨深いものがありますが・・・

 話は小さいころからの幼馴染の上杉家の達也、和也の双子の兄弟と隣に住む浅倉家の南の3人が織り成す恋模様! に高校野球+ラブコメと現実にはありそうもないシチュエーション。 おまけに弟・和也は好投手で甲子園を目指す、3人の夢、南を”甲子園”に連れて行くという幼い日の約束を守る為に。

 順調に高校野球・東京都予選を順調に勝ち上がっていくのだが・・・そこに突然に弟・和也との別れが待つ。
 兄・達也は和也の夢を引き継ぎ、南を甲子園に連れていけるのか?

 と知っている人はラストまでご存知のストーリーですが。

 キャラ設定や舞台設定も一部変更して旨く2時間弱にまとめていますが、僕個人的には最大のライバル・新田の描写をもっと掘り下げて欲しかったところかな。
 原作では達也との対戦で新田がセンター前ヒットを打つシーンがあるんだけど、そこで新田が自己陶酔というか完全に自分の世界に浸っていくシーンが好きだったんけど、当然ながらそのシーンはカットされてました。 残念!!(まあ原作読み直せばけど!)

 そんな訳で先日の『NANA』もそうだったけれど原作は読んでなくても、まずは映画の方を観て下さいな。

 以上!ラブコメはイイよ・・・

<評価>☆☆☆

* クレジットでは長澤まさみチャンが一番に。やっぱり主役は南チャンだよね、チャンチャン!!


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今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

今週の『神の雫』は

画廊で出会った女性・カオリは自分の記憶を取り戻す為に雫の元にやってきた。例え悲劇が待っていようとも、本当の自分を思い出す為に彼女はやって来たのだ。

 美島社長のレストランでヒントとなるべくワイン飲みながら話を聞くことに・・・そこに用意されていたのは3種類のブルゴーニュのワインだった。

 1つはドメーヌ・アンリ・グージョの『ニュイ・サンジョルジュ』
ニュイ・サンジョルジュ・レ・シェヌ・カルトー[2000]ドメーヌ・アンリ・グージョ

 2つ目はドメーヌ・ジャン・イヴ・ビゾーの『ヴォーヌ・ロマネ』
ヴォーヌ・ロマネ Les Saules [2003] ビゾー    
確信には近づきつつありそうなのだが、カオリの反応はいまひとつ。

 で最期に美島社長が用意しているのは
ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュエの 『シャンボール・ミュジニー』
ジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニーレ・フュエ[2002]750ml

なのだが彼女の記憶の糸は引き出せるのか? 結果は又、来週につづく・・・



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 行ってきました!!『四月の雪』・・・

 こんばんわ!
 やっぱり、行ってしまいましたヨン様主演の『四月の雪』。早速、公開二日目のレイトで観に行ってきました。

No.37『四月の雪』(2005年 韓国)

 <監督>ホ・ジノ
 <出演>ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン他

 ここ2週間あまり、TV特番やTVスポット観せられるとあまりその気がなくてもついつい足を運んでしまうのがミーハーの宿命なのか?
 でもレイトだからなのか客層はほとんど若い女性中心の感じ、肝心のオバサマ方には遭遇出来ませんでした。

 映画はヨン様扮するソウルに住むコンサート専門の照明監督のインスの元に妻が交通事故に遭い、危篤状態に陥っている連絡が入るところから始まる。
 ところが妻は事故の際はひとりではなかった。 自分の知らない男性が同乗していたことが判る。
そして、事故処理をする中でその不倫相手と思われる男の妻と知り合い。
 次第に言葉を交わし始めていく二人。
 その妻・ソヨン役がソン・イェンジン。
 互いに心に同じ傷を持ってしまった二人がすすんでいく道は・・・?

 というガチガチな、メロドラマ仕立てのストーリー展開と思いきや話は意外と淡々とすすんでいくんだよね。
 二人の感情を押さえ気味な演技はやはり韓流ドラマの影響なんでしょうか?
 男の僕が観てもそれなりに楽しめましたよ。
 でもひとつだけ気になったのはこの主人公の男役はヨン様が演ってるからこそサマになっているけど、普通のそこいら辺にいる男だったら妻を寝取られただけの情けない男の話になっちゃうところをホ・ジノ監督がヨン様のキャラを活かして観客の目を引きつけてるところは旨いなって思いましたけど。

 でもやっぱり恋愛はタイミング、そして、次にはどうなるのかは誰も判らないってのが恋愛なのかなぁって思いましたけど。

<評価>☆☆☆

* ラストの以外性はまさしく大人の童話って感じでした。 まあ、浸ってみて下さい・・・

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 今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

今週の『神の雫』は

画廊で出会った女性は”第一の使徒”をイメージさせる様な絵を描いた作者であった。

 本人も自分が飲んだワインをイメージして描いたと言っているし、大いに”第一の使徒”に近づくチャンスと思われたが・・・何とその女性は記憶喪失であり、過去の記憶、自分の本当の名前さえ忘れていると言う。

 現在の名前は水澤カオリといい、現在の主治医が現在の夫だという。

 その夫まで登場し、画廊を追い出される雫とみやびの二人。

 雫は彼女の寂しげな表情が忘れられずに彼女からの連絡を待つのだが・・・

 しかし、痺れを切らした雫は謎の女性・カオリに再び、会いに行くことに。

以下、次号に続く・・・

≪オススメのブルゴーニュ!6大産地別に揃えてみました。まずはクリック!!≫

  ・モレ・サン・ドニ
  ・ジュブレ・シャンベルタン
  ・ポマール
  ・ヴージョ
  ・ヴォーヌ・ロマネ
  ・ニュイサンジョルジュ

  ≪秋にオススメのマルゴーのワイン≫

今週の『神の雫』は第一の使徒探しに駆け巡る・・・

今週の『神の雫』は  いよいよ父の遺産『神の雫』と『十二使徒』の第一の使徒”陰のピノ・ノワール”探しに駆け巡る雫とみやび。

  久しぶりに登場の美島社長のレストランに・・・ そこで美島社長に相談する二人。
 そこで今週、登場したのがニュージーランドの”ロマネ・コンテイ”と称される『アタ・ランギ・ピノ・ノワール』 2001年。

アタ・ランギ・ピノ・ノワール[2001]750ml
 だが雫はそのワインの持つ特徴は”陰のピノノワールではないと悟る。

 結局はブルゴーニュの6大産地
  ・モレ・サン・ドニ
  ・ジュブレ・シャンベルタン
  ・ポマール
  ・ヴージョ
  ・ヴォーヌ・ロマネ
  ・ニュイサンジョルジュ
 の6つの村から産されるものに絞り込んで飲むことに。
 色々、ティスティングを重ねるが行き詰まってしまう。

 それで息抜きにブラリと外にでた二人が花の香りに誘われて入ったお店は何と画廊だった。 そで何と何と第一の使徒のメッセージをそのまま画にした様な絵と出会うことに。
その作者らしき美しい女性に絵について問いかけると・・・その絵にはモデルになる現風景はなく自分が飲んだワインをそのまま描いたという・・・
 そのワインについて問いかけるが、何と彼女は記憶喪失だった・・・

 以下、次号にまたまた続く

≪秋にオススメのマルゴーのワイン≫

映画『NANA』はやっぱりレモンはキッスの味がイメージかな・・・

 先週末の日曜日の朝にネットの芸能ニュース観ていたら・・・映画『NANA』が『セカチュー』を抜いて100億円越えか・・・?のニュース読んだら居ても立ってもいられずにその晩のレイトショーに行って来ました!!

No.36『NANA』 (2005年 日本)
<監督>大谷健太郎
<原作>矢沢あい
<出演>中島美嘉、宮崎あおい、松田龍平、成宮寛貴、丸山智己 他

 少年マンガ(劇画)しか読まない僕だけど思わず嵌ってしまった2時間あまりでした。

 映画は中島美嘉扮する”大崎ナナ”が住む北国(東北のとある県の設定らしい・・・)から始まる。
 ナナ他バンドの面子、連、ヤス他が居酒屋で会話のシーンから。 でみんなと別れてナナと連の二人きりになり、駅前で雪の降る中に二人がマフラーを巻いて暖を取る・・・でシーンは2年後の宮崎あおい扮する”小松奈々”が上京するシーンへとターン・アップ!

 ナナと奈々は上京する電車の中で二人は偶然の出会いをし、同じ名前、同じ年齢であることを知り意気投合する。  駅で別れた二人のナナだがアパート探しの中で偶然に再会する。
 そして二人は共同生活することに、性格も育った環境も違う二人がお互いを知る中で成長していく○○○○ストーリー・・・

 う~ん、結構小バカにしていたけれど侮れないストーリーの細やかさ。コミックの1巻~5巻を忠実に映画化しているとか、原作は全然読んでいないんだけど何故か納得させられるストーリー構成であっという間に畳掛けてくる、脚本の細やかな仕事が判る1本。
 僕個人的には一昔前の『スラム・ダンク』と『TO-Y』(週刊少サンに連載されてたバンドもの)を足した様なイメージを感じたけど。 それだけミーハーっぽさだけではなくスピリッツ(魂)を感じさせて作品です。

 でも少女マンガに初めてスピリッツ(魂)感じました。 特に中島美嘉扮する”大崎ナナ”率いるバンド”ブラスト”のライブ・シーン圧巻だよ!
 それと背中合わせに徐々に解き明かされて”ナナ”の過去と恋路。本当にナナと連の二人のシーンは涙ってしまいました。
 昔はあんな臭いセリフやガキっぽいことも考えていたかなと思うと本当に泣けてきました。

 あ~!早く映画館に観に行って欲しい、性別も年齢も超えた1本です。

<評価>☆☆☆☆

*1. 個人的にはライバルバンド”トラネス”のヴォーカリスト・レイラに 扮する伊藤ゆうなチャンにも個人的には注目ー! その歌声にも注目!!

 2. ライバルバンド”トラネス”にはまだまだチェック!
 ベーシストには玉鉄が登場!
 本当に早くPART2が観たいね!
でも来年、公開は無理かな??

≪秋にオススメのイタリアワイン特集≫

 今週の『神の雫』は・・・

 今週の『神の雫』は
 いよいよ父の遺産『神の雫』と『十二使徒』探しのいよいよ第一歩!
 父の遺書を読む為に顧問弁護士・霧生の元に、ライバル・遠峯が・・・久しぶりのライバルとの再会。

 そして第一の使徒のヒントが発表される。そのワインのイメージとは・・・原生林の生い茂る森の中、漂う蝶が二匹、その森の奥には大きな泉が佇んでいる。 とワインがイメージ出来そうな難しい様な・・・何かみんなはピノノワールを連想しているですけど。

 与えられた期間は3週間。

 果たして、雫は見つけ出すことが出来るのか?

 で又また今週も終了!来週に続く・・・


 やはり人気な『シャトー・ド・サンコム』
[2004] コート・デュ・ローヌ ルージュ  750ml (サンコム)赤【コク辛口】

とか  おすそ分けで飲ませてもらえてバランスの良さに思わず納得の1本!『シャトー・ボイド・カントナック』 ですね。
【8月24日より出荷】シャトー・ボイド・カントナック[2001](赤ワイン)
 
≪05年夏秋おすすめのイタリアワイン≫

今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

 今週の『神の雫』は

 社内のフランスVSイタリアのワイン対決も無事終了し、より一体感が強まった太陽ビールワイン事業部。
 とりあえずはフランス、イタリアの良いワインを輸入して販売していこうとしてことにもなり、雫も本間も持ち味を生かしながら仕事が出来そうです。

 ところで物語は新展開に・・・
 いよいよ父の遺産『神の雫』と『十二使徒』探しが始まる。
 父の遺書を読む為に顧問弁護士・霧生の元に。
 そこでライバル・遠峯と久しぶりの再会。

 で今週は終了!来週に続く・・・

* それにしても、最近、『神の雫』絡みでワインの売れ行きが左右されてきた様な感じがします。
 ITショップでの人気商品ランク見ていても、『神の雫』にワインが掲載された翌週にはランク上位になってたり、売り切れになったりしています。

 最近では『シャトー・ド・サンコム』
[2004] コート・デュ・ローヌ ルージュ  750ml (サンコム)赤【コク辛口】

とか  先週登場してた『シャトー・ボイド・カントナック』
ですね。 【8月24日より出荷】シャトー・ボイド・カントナック[2001](赤ワイン)

 日本のパーカーポイントというまでには大袈裟かもしれないけれど確実に日本のワイン市場のトレンド生み出していると思います。

≪05年夏秋おすすめのイタリアワイン≫