映画『オペラ座の怪人』観たよ!
こんばんわ。
先週末、公開初日に『オペラ座の怪人』観に行ってきました。
ミュージカル映画なんかビデオで『ウエストサイドストーリー』『サウンド?オブ?ミュージック』観て依頼であまり観ていないと思いつつも行ってきました。
No.8 『オペラ座の怪人』(2004年米)
<監督>ジョエル・シューマッカー
<脚本・音楽>アンドリュー・ロイド=ウェバー
<出演>ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン他
話は皆さんの方がご存知なミュ-ジカルの傑作『オペラ座の怪人』がベースなのですが。
でも原作はちゃんとあってガストン・ルルーがノベライズしたものが素ネタとなっています。
とはいっても日本では『キャッツ』とともに劇団四季がヒット作に作り上げたといっても過言ではないし、熱狂的ファンもいらっしゃる作品ですよね。
時は1917年のパリ、オペラ座。既に朽ち果てた建物の中でのオークションシーンである老紳士と老婦人が出会うところから始まります。
そこから1917年の現代から1870年の回想録へ一気にシーンが変わるのですが、そこの繋ぎ方がお見事。
崩れ落ちていたシャンデリアが人の目の前に晒されるとともにモノクロ(1917年)からカラー(1870年)へ画面が一気にターンアップして、同時にあのファントムのテーマ曲がジャジャジャジャ~ンと流れてきて、絢爛豪華なオペラ座を画面に復活させてくれる訳なんです。
本当にスゴイのひと言、これだけは舞台劇にはまず不可能な荒業ですね。
このシーンは圧巻ですよ、四季ファンの方も騙されたと思って、まずは観に行って下さい。貴女も一気に映画の世界にまっ逆さま・・・しばらくは画面に目が釘付け状態に・・・
後のストーリーは皆さんのご存知の通り!
主役ファントム(ジェラルド・バトラー)、魅惑のプリマドンナ・クリスティーヌ(エミー・ロッサム)、貴族にしてオペラ座の後見人、そしてクリスティ-ヌの幼馴染でありファントムの恋のライバル・ラウル(パトリック・ウィルソン)の3人の男女の恋の三角関係を軸に話はすすんでいきます。
でも3人の恋模様を見ていると愛の儚かなさを感じます。
どんなに愛し続けて、尽くして、与え続けても届かない恋があるってことを・・・
かと思えば相手は頼りなげで力はないのだけれども互いが惹かれあって落ちてしまう恋もある、それは運命の巡り合わせの様に・・・
前者がファントムとクリスティーヌの恋とすれば後者がラウルとクリスティーヌの恋だ。
かもすればファントムの恋心は一途が故にゆがんで変質的にもなる、エゴとなってしまう危険性もある。
でも恋愛って本当は見返りを求めてはいけないものなんだと思う、例え報われないと判っていても最後には相手の幸せを願ってあげる気持ちを持ち、相手の新しい旅立ちを快く祝える引き際の良さが本当の愛の形なんだと。
と格好良い事を言ってても男って本当は未練がましいんですよね、ファントムみたいに涙する事も多かったよなぁと自分も省みています。
世の中、男と女しかいないからそんな恋の駆け引きの繰り返しなんだろうけどね。
でもそんな恋愛が出来たこともその人にとっては大切な財産なんだよなぁ。。。
<評価>☆☆☆☆☆
今日の余談
1.昨日、観てから丸一日、考えていたけれども、今回のアカデミー賞のノミネートからほとんどから外れてしまった『オペラ座の怪人』の謎。
撮影、美術、歌曲賞の3部門のみで主要賞でのノミネートはなし。
同じミュージカルの『シカゴ』が作品賞他あんなにたくさんの賞を取ったのに、この差はなに?
ヒットメーカー・ロイド=ウェバーへのやっかみなのか、それとも映画会社の根回し不足のどっちなのかな?
アカデミー賞の新たな七不思議にならないといいけど・・・
2.回想シーン冒頭のオペラ座の舞台上でのリハーサルシーンにはなんと750人もの人が登場していたらしい。
実際、当時はひとつのオペラ作品にこれくらいの人たちが携わっているのが当たり前だったらしい、今も昔もやっぱり芸術にはお金かかるものなんですね。
3.今回の映画化までには実に構想期間も含めて15年もかかったらしい。
なんでこんなに時間がかかったのかはまず資金不足だったとか、まかせられる監督がいなかったとか諸説あるらしいが実は初演舞台のクリスティーヌ役で当時ロイド=ウエバーの実際の妻だったサラ・ブライトマンがウエバーと離婚したのが一因とか。
やっぱり芸術家も人の子でしたか。。。
(以上、今回はGAGAさんのフリーペーパーから一部情報載せさせていただきました)
先週末、公開初日に『オペラ座の怪人』観に行ってきました。
ミュージカル映画なんかビデオで『ウエストサイドストーリー』『サウンド?オブ?ミュージック』観て依頼であまり観ていないと思いつつも行ってきました。
No.8 『オペラ座の怪人』(2004年米)
<監督>ジョエル・シューマッカー
<脚本・音楽>アンドリュー・ロイド=ウェバー
<出演>ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン他
話は皆さんの方がご存知なミュ-ジカルの傑作『オペラ座の怪人』がベースなのですが。
でも原作はちゃんとあってガストン・ルルーがノベライズしたものが素ネタとなっています。
とはいっても日本では『キャッツ』とともに劇団四季がヒット作に作り上げたといっても過言ではないし、熱狂的ファンもいらっしゃる作品ですよね。
時は1917年のパリ、オペラ座。既に朽ち果てた建物の中でのオークションシーンである老紳士と老婦人が出会うところから始まります。
そこから1917年の現代から1870年の回想録へ一気にシーンが変わるのですが、そこの繋ぎ方がお見事。
崩れ落ちていたシャンデリアが人の目の前に晒されるとともにモノクロ(1917年)からカラー(1870年)へ画面が一気にターンアップして、同時にあのファントムのテーマ曲がジャジャジャジャ~ンと流れてきて、絢爛豪華なオペラ座を画面に復活させてくれる訳なんです。
本当にスゴイのひと言、これだけは舞台劇にはまず不可能な荒業ですね。
このシーンは圧巻ですよ、四季ファンの方も騙されたと思って、まずは観に行って下さい。貴女も一気に映画の世界にまっ逆さま・・・しばらくは画面に目が釘付け状態に・・・
後のストーリーは皆さんのご存知の通り!
主役ファントム(ジェラルド・バトラー)、魅惑のプリマドンナ・クリスティーヌ(エミー・ロッサム)、貴族にしてオペラ座の後見人、そしてクリスティ-ヌの幼馴染でありファントムの恋のライバル・ラウル(パトリック・ウィルソン)の3人の男女の恋の三角関係を軸に話はすすんでいきます。
でも3人の恋模様を見ていると愛の儚かなさを感じます。
どんなに愛し続けて、尽くして、与え続けても届かない恋があるってことを・・・
かと思えば相手は頼りなげで力はないのだけれども互いが惹かれあって落ちてしまう恋もある、それは運命の巡り合わせの様に・・・
前者がファントムとクリスティーヌの恋とすれば後者がラウルとクリスティーヌの恋だ。
かもすればファントムの恋心は一途が故にゆがんで変質的にもなる、エゴとなってしまう危険性もある。
でも恋愛って本当は見返りを求めてはいけないものなんだと思う、例え報われないと判っていても最後には相手の幸せを願ってあげる気持ちを持ち、相手の新しい旅立ちを快く祝える引き際の良さが本当の愛の形なんだと。
と格好良い事を言ってても男って本当は未練がましいんですよね、ファントムみたいに涙する事も多かったよなぁと自分も省みています。
世の中、男と女しかいないからそんな恋の駆け引きの繰り返しなんだろうけどね。
でもそんな恋愛が出来たこともその人にとっては大切な財産なんだよなぁ。。。
<評価>☆☆☆☆☆
今日の余談
1.昨日、観てから丸一日、考えていたけれども、今回のアカデミー賞のノミネートからほとんどから外れてしまった『オペラ座の怪人』の謎。
撮影、美術、歌曲賞の3部門のみで主要賞でのノミネートはなし。
同じミュージカルの『シカゴ』が作品賞他あんなにたくさんの賞を取ったのに、この差はなに?
ヒットメーカー・ロイド=ウェバーへのやっかみなのか、それとも映画会社の根回し不足のどっちなのかな?
アカデミー賞の新たな七不思議にならないといいけど・・・
2.回想シーン冒頭のオペラ座の舞台上でのリハーサルシーンにはなんと750人もの人が登場していたらしい。
実際、当時はひとつのオペラ作品にこれくらいの人たちが携わっているのが当たり前だったらしい、今も昔もやっぱり芸術にはお金かかるものなんですね。
3.今回の映画化までには実に構想期間も含めて15年もかかったらしい。
なんでこんなに時間がかかったのかはまず資金不足だったとか、まかせられる監督がいなかったとか諸説あるらしいが実は初演舞台のクリスティーヌ役で当時ロイド=ウエバーの実際の妻だったサラ・ブライトマンがウエバーと離婚したのが一因とか。
やっぱり芸術家も人の子でしたか。。。
(以上、今回はGAGAさんのフリーペーパーから一部情報載せさせていただきました)
いよいよ今日からスタートします!
こんばんわ!今日からこのブログをスタートします!
今日も本当に寒かったですね。でも寒さも二日続くとだいぶ体も慣れた様子。
今、JOGから帰ってきたばかりです。今日も軽めに4KmのJOG体の中から熱気がほとばしっています。
というのも2/20(日)に熊本の『玉名温泉マラソン』の10Kmにエントリーしているからです。
温泉に浸かりがてらに走りに行こうと思っていますが。。。まだまだ頑張らねば!
**********************************************************************
今月は幸先よく試写会が2本当選しました。
少年隊・東山クン主演の『MAKOTO』とニコール・キッドマン主演のコメディ『ステップフォード・ワイフ』の2本です。
しかし、同じ日(明日2/3)だったので迷いましたが舞台挨拶があるということで『MAKOTO』に行くことにしました。
監督の君塚良一サン、東山クンが来られるみたいです(LUCKY!)
郷田マモラさんの劇画が原作の泣けるホラーという謳い文句の異色ホラー映画みたいです。
公開が重なる『着信アリ2』『JUON』との冬のホラー対決が又、見ものですね。。。
主題歌は河口恭吾サンの『夢の真ん中』です。この曲が結構イイんだよね、覚えやすそうなサビの部分もあってヒットしそうな予感です。
(予告編もよかったです)
それでは、又!
今日も本当に寒かったですね。でも寒さも二日続くとだいぶ体も慣れた様子。
今、JOGから帰ってきたばかりです。今日も軽めに4KmのJOG体の中から熱気がほとばしっています。
というのも2/20(日)に熊本の『玉名温泉マラソン』の10Kmにエントリーしているからです。
温泉に浸かりがてらに走りに行こうと思っていますが。。。まだまだ頑張らねば!
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今月は幸先よく試写会が2本当選しました。
少年隊・東山クン主演の『MAKOTO』とニコール・キッドマン主演のコメディ『ステップフォード・ワイフ』の2本です。
しかし、同じ日(明日2/3)だったので迷いましたが舞台挨拶があるということで『MAKOTO』に行くことにしました。
監督の君塚良一サン、東山クンが来られるみたいです(LUCKY!)
郷田マモラさんの劇画が原作の泣けるホラーという謳い文句の異色ホラー映画みたいです。
公開が重なる『着信アリ2』『JUON』との冬のホラー対決が又、見ものですね。。。
主題歌は河口恭吾サンの『夢の真ん中』です。この曲が結構イイんだよね、覚えやすそうなサビの部分もあってヒットしそうな予感です。
(予告編もよかったです)
それでは、又!