映画『タッチ』やっぱり観ておこうと思い行ってきました・・・ | 走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編)

映画『タッチ』やっぱり観ておこうと思い行ってきました・・・

 ”タッちゃん””南”向かい合う二人・・・
 僕に近い30代、40代の男子にとってはラブコメの教祖?と言うべき あだち充の『タッチ』がなんと実写で映画化!果たして・・・

NO.38『タッチ』 (2005年 日本)

 <監督>犬童一心
  <原作>あだち充
 <出演>長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太 他

 週刊少年サンデーの連載からはや20年!感慨深いものがありますが・・・

 話は小さいころからの幼馴染の上杉家の達也、和也の双子の兄弟と隣に住む浅倉家の南の3人が織り成す恋模様! に高校野球+ラブコメと現実にはありそうもないシチュエーション。 おまけに弟・和也は好投手で甲子園を目指す、3人の夢、南を”甲子園”に連れて行くという幼い日の約束を守る為に。

 順調に高校野球・東京都予選を順調に勝ち上がっていくのだが・・・そこに突然に弟・和也との別れが待つ。
 兄・達也は和也の夢を引き継ぎ、南を甲子園に連れていけるのか?

 と知っている人はラストまでご存知のストーリーですが。

 キャラ設定や舞台設定も一部変更して旨く2時間弱にまとめていますが、僕個人的には最大のライバル・新田の描写をもっと掘り下げて欲しかったところかな。
 原作では達也との対戦で新田がセンター前ヒットを打つシーンがあるんだけど、そこで新田が自己陶酔というか完全に自分の世界に浸っていくシーンが好きだったんけど、当然ながらそのシーンはカットされてました。 残念!!(まあ原作読み直せばけど!)

 そんな訳で先日の『NANA』もそうだったけれど原作は読んでなくても、まずは映画の方を観て下さいな。

 以上!ラブコメはイイよ・・・

<評価>☆☆☆

* クレジットでは長澤まさみチャンが一番に。やっぱり主役は南チャンだよね、チャンチャン!!


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