今週の『神の雫』 (週刊モーニング連載中)は『父と娘・・・』
こんばんわ!
今週も遅くなりましたが『神の雫』の最新号から
今週も遠峯一青の批評により苦境に陥った綿貫のリターンマッチに備えて策を練る雫とみやび。
綿貫の料理とベストなマリアージュを模索する二人であった。
そこで会話から綿貫の亡き妻がソムリエールで常に主人の料理のとワインのマリアージュに気を掛けていた事実が判明します。
そして、娘が残していた妻のワインリストから生前に買い付けていたワインが地下に眠っていることが解り、そのワインをテイスティングするふたり。さあ勝負はいかに・・・
そのワインが
コートー・デュ・ローヌのジゴンダスの新興の生産者『シャトー・ド・サンコム』です。
まだ小さな生産者ですが、当主ルイ・バリュオールがグルナッシュ主体で良いワインづくりしています。
上級キュヴェの『ヴァルベル』は『ジゴンダスのルパン』としてパーカーからも高い評価を得ているそうです。
以上、それでは、又!!
≪オーストラリアワイン特集≫
映画『インファナル・アフェア3 終極無間』に行ってきました!
こんばんわ!
今月は引越しもあって、久しぶりの映画鑑賞。
公開を待ち兼ねていた『インファナル・アフェア3 終極無間』に行ってきました!
No・21『インファナル・アフェア3』(2003年 中国<香港>)
<監督>アンドリュー・ラウ、アラン・マック
<脚本>アラン・マック、フェリス・チョン
<出演>
アンディ・ラウ(主人公ラウ。実はマフィアの内通者である警官。)
トニー・レオン(もうひとりの主人公ヤン。マフィアへの潜入捜査官。一作目で既に殉職。)
レオン・ライ(今作からの登場、保安部のエリート警視。潜入マフィアの疑いあり・・・?)
チェン・ダオミン(こちらも今作からの登場。大陸からの武器密輸商人。)
アンソニー・ウォン(ウォン警視。ヤンの潜入捜査を知っていた唯一の人物。こちらも一作目で既に死亡。)
エリック・ツァン(マフィアのボス、サム。ラウの本当のボスだったが・・・こちらも一作目で死亡している。)
ケリー・チャン(ドクター・リー。ヤンの生前の精神科の担当医。今作ではラウとの絡みあり。) 他
と主要な人物だけでも7人。おまけに一作目で既に死亡している人物が3人もいて、完結編の今作でどんな筋立てで楽しませてくれるのかなぁと思っていたのですが。
お話は一作目の約10カ月後からスタートします。
前作の抗争の中でヤン、ウォン警視を亡き者とし、ボスであるサムも自らの手で葬り去ったラウ。
潜入マフィアでありながら、警官の道を選んでその地位を安泰にするべく自分と同類であった潜入マフィアたちを消している日々。
そこに今作から登場の保安部のエリート警視ヨンが新たな疑惑者として浮上してくる。それともう一人の新しい登場人物シェンが登場して、新たなサスペンスと謎解きが始まるんですよ。
『善人になりたい』とつぶやきながら同時にラウの中でも徐々に何かが変わり始めていく・・・
う~ん、脚本の秀逸な出来栄えに大満足!『エターナル・サンシャイン』もそうだったけど時間が錯綜する映画の中で時間軸をしっかり作っていて観やすい映画に仕上げています。
当然のことながらラウを主体に話は進行していくのですが、僕もまんまと欺かれてしまいました。新たなインサイドストーリーも巧妙に仕込まれてて誰もがビックリのラストへ・・・あぁお見事!!
ラストに意外な人物が語る『「運命は人間を変えるが、人間は運命を変えられない」しかし、彼らは明らかに何かを変えた』の言葉に男泣きしちゃいましたね。
満足の一作!
ラウは生き残れるのか?新たな登場人物ヨンは潜入スパイなのか?シェンの正体は?と今作も謎とドキドキ満載の完結編、早く劇場に急げ!
<評価>☆☆☆☆☆
余談は
1.既にハリウッドでスコセッシによるリメイクが決定した『インファナル・アフェア』。ラウ役をマット・デイモン、ヤン役をディカプリオを。そしてマフィアのボス・サム役を御大ジャック・ニコルソンでキャストが決定したみたいです。
う~ん、こちらも待ち遠しいですね。
2.今作の新たな登場人物の武器商人・シェン役はチェン・ダオミン。
02年の『HERO』で始皇帝・秦王を演じてた役者さんでした。
う~ん、パンフ観るまで気付きませんでした。
3.意外と年齢不詳なキャスト陣たち。
主人公・アンディ・ラウは若作りしてるけどもうイイ御年でした1961年生まれの44歳。ヤンの上司・ウォン警視役のアンソニー・ウォンと同級生か!ビックリ!
ヤン役のトニー・レオンも一つ下の43歳らしいから、主要の3人は同級生みたいなもんか。
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今週の『神の雫』 (週刊モーニング連載中)は料理とワインのマリアージュは大事・・・
おはようございます。
僕の方もやっと大分での新生活も2週間あまり、徐々に慣れつつあります。
そんな訳で今週の『神の雫』は・・・
先週、牡蠣とグラスワインで出されたシャブリの相性の悪さを発見した雫たち。
今週は更にメイン料理の仔牛のリード・ボーとフォアグラのソテー・マディラソースにグラスワインの赤のミスマッチが発覚します。
以外となおざりにされがちな料理とワインのマリアージュ。
どんな良いワインとおいしい料理でもは相性悪いと駄目になっちゃうんだよね。
そのグラスワインとして登場するのが
アラン・ユドロ・ノエラの『シャンボール・ミュジニィー』2000年でした。
<生産者>アラン・ユドロ・ノエラ
<格付け>シャンボール・ミュジィニー プルミエ・クリュ
主にヴォーヌ・ロマネでワインづくりやっているドメーヌ。
特に『クロ・ド・ヴージョ』に関しては1,2を争う優秀な生産者の様です。
しかしながら本国フランス他ヨーロッパ内での人気が高い為、輸出に廻されるのは全体の25%だとか・・・
そんな訳で又、来週!!
≪映画『サイドウェイ』特集≫ ≪オーストラリアワイン特集≫馬鹿受け!『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ケ月』は又、また大笑い・・・
映画『エターナル・サンシャイン』は切ない恋の味わい・・・
こんばんわ!
今日も又、また先月観賞した『エターナル・サンシャイン』を・・・
No.19『エターナル・サンシャイン』(2004年米)
<監督>ミシェル・ゴントリー
<脚本>チャーリー・カウフマン
<出演>ジム・キャリー、ケイト・ウインスレット他
時代は現代に近い未来・・・ですか
ジム・キャリー扮するジョエルとケイト・ウインスレット扮するクレメンタインのカップルがある些細な喧嘩をきっかけに、そのクレメンタインの方が二人の大切な記憶を消してしまって、失恋の痛みを取り除いてしまった。
二重にショックなのがジョエル。
失恋の痛手に加えて、やり直すきっかけさえ失ってしまい、絶望の淵に立たされるところからはじまります。
ジョエルはクレメンタインが記憶を消す手術を行った『ラクーナ社』を訪ね、同じ手術を行い、自分も失恋の痛手を消そうと試みるのだが・・・
う~ん、誰でも失恋の経験はあるよね?回数、別れ方、と形は違うと思うけれどね。
いくつになっても、何回経験してもその痛みは心にずしりと重くのし掛かってくるんだよね?
でも僕は忘れたいというよりも、あの日あの時出会った瞬間までもう一度、戻れたらと思うなぁ。未練がましい性格からかな・・・(笑)
やっぱり結果が失恋としても、そのプロセスのデートの思い出とか会話の記憶は大事にしまっておきたい。
でもこの映画はその辺りの気持ちの変化も旨く描いてくれてますよ。
チャーリー・カウフマンさすがオスカーって出来栄えの脚本。先日の『サイドウェイ』も含めて、今年のアカデミー賞レースの質が高かったことも証明しましたね。
”失恋の痛手は深く心に残る。”
そして、”当たり前の様に空から降り注ぐ太陽の日差しの様な君の愛情の重さも同時に知る”
恋の切なさを忘れしまった貴女に観て欲しいなぁ。
<評価>☆☆☆☆☆
余談
イライジャ・ウッドはやっぱり小さかった。
実際に映画で見比べて頂戴ね。
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久しぶりに『神の雫』アップです!
こんばんわ!
実は熊本から大分への引越しもあり、久しぶりのブログアップとなってしまいました。
そんな訳で・・・『神の雫』も2週分まとめて。
雫のワイン事業部の同僚・本間は本当のイタリアワインおたくだった。
自宅マンションの1部屋をワインセラー、もう1部屋を寝室とワインだらけでした。
一方、雫は仕事帰りのある日にある個人のレストラン・オーナーと出会うこととなる。
そのオーナーは遠峯一青のある雑誌へのお店に対するコメントにより、瀕死の経営状態に陥っていた。 そのリターン・マッチに手を貸すことになる雫であった。
で雫の同僚・本間が飲んでいたのが『パレオ』他イタリアの新興のワインたちです。
『パレオ』
≪規格≫DOCボルゲリ・ロッソ
≪品種。カベルネ・ソーヴィニョン70%、カベルネ・フラン30%
ガンベロ・ロッソの常連として名を知られるレ・マッキオーレ。そのオーナー・エウジェニオ・カンポルニ氏が心血を注いだワイナリーです。かの銘酒『サッシカイア』に追いつけ追い越せと作られたのが『パレオ』です。
『レディガッフィ』
≪規格≫IGTトスカーナ・ロッソ
≪品種≫メルロー100%
ワインを初めてリリースしたのは1992年というとても若いワイナリー。 オリーブしか植えられていなかったこの土地を見事なぶどう生産地に作り上げました。
『テヌータ・ディ・トリノーロ』
≪規格≫IGTトスカーナ サルテアーノ
≪品種≫カベルネ・フラン48%、メルロー22%、カベルネ・ソーヴィニヨン19%、プティヴェルドー11%
サルテアーノという土地を一躍有名にしたオーナー アンドレア・フランケッティ氏。ワインづくりはボルドーに学び。ぶどう1本の木から5房の少量生産にこだわり、熟成にも新樽100%使用と手間とお金をかけてつくりあげました。
『赤いアモーレ』は苦い大人の恋の味・・・
こんばんわ、お久しぶりです!
先月末から映画は観ていたのですが、仕事の忙しさにかまけてアップが遅くなっちゃいました!それでは、早速!
NO.18『赤いアモーレ』(2004年イタリア)
<監督・脚本>セルジオ・カステリット
<出演>ペネロペ・クルス、セルジオ・カステリット他
久しぶりのイタリア映画で大人のラブストーリー、メロドラマを期待して観に行ってきましたが・・・
話は主人公の外科医ティモーテオ(セルジオ・カステリット)の娘が交通事故で危篤状態となったところから始まる。 最愛の娘の回復を祈る中で15年前に愛した女性イタリア(ペネロペ・クルス)の幻影を見かけ、その愛の行方を回想していく。 外科医で美人の妻も持ち、一見裕福で幸せそうで何不自由ない生活を送っていたテイモーテオが貧しい女性イタリアと偶然に出会い。なぜか恋に落ちる。
それもはじまりはゆきずりのレイプまがいのSEXから・・・
という映画なのですが、昨今の韓流ドラマ、『セカチュー』『いま会い』の純愛ブームとは一線を画す肉欲(愛欲)が深く絡み合った映画です。どちらかというと男の視点からの映画だと思います。
男の立場から言うと俗に純愛といわれるプラトニック・ラブも認められるけど、やはり男の根本にあるのは肉欲=SEX=(愛欲)なのかなって思います。 本当に俗っぽくなるけど、最初は男の下心丸見えの体(SEX目的)だけの関係なんだけど、それが自然とハートの方にも変化が起きてきていくってパターンは男と女の関係には充分ありうると思うんだよね。 何回も肌を重ねていくうちに相手への”情”とか”愛おしさ”が心の中に芽生えてくるのは自然な現象だと思うし、会いたい気持ちが募ってくるのも自然現象? その気持ちの高まりも徐々に抑えられなくなってという状況になっていくしね・・・
で映画でも主人公の気持ちが”SEX”からはじまり、”ハート”へと序々に気持ちが変化していく過程が描かれているのですが。女性には理解されない部分もあると思うよ?
邦題は『赤いアモーレ』だけど、原題『Non Ti Muovere』=『動かないで』『逝かないで』の意です。 どんなラストかは観てのお楽しみ?切ない大人の恋と男のセンチメンタリズムを貴女も感じて欲しいな!
≪評価≫☆☆☆
余談です。
1.スペイン人のペネロペが今回は脚本に惚れて、今作の出演を決めたとか。その為にしゃべれなかったイタリア語もマスターしたそうです。
2.あの愛くるしいペネロペが・・・
見事に庶民の女を演じ切っています。さすがに『モンスター』のシャリーズ・セロンほどではないけれど、程よくボロボロに庶民の女を演じています。 昨年のイタリア・アカデミー賞の主演女優賞も受賞。
『アビエイター』観てきました!
こんばんわ!
やっと話題作『アビエイター』観てきましたよ!惜しくもオスカー主要部門は逃してしまいましたが、果たしてその中身は・・・
No.16『アビエイター』(2004年米)
<監督>マーティン・スコセッシ
<出演>
レオナルド・ディカプリオ(ハワード・ヒューズ役 莫大な資産家であり、映画監督、飛行士、飛行機設計と幅広く才能と情熱も燃やす)
ケイト・ブランシェット(オスカーも2度受賞した言わずと知れた名女優キャサリン・ヘップバーン役)
ケイト・ベッキンセール(ハリウッド一の美女と歌われたこちらも名女優エヴァ・ガードナー役) 他
“アビエイター”=”飛行士“って意味です。 大富豪で映画、航空業界の実業者として有名だったハワード・ヒューズの生涯の一部を描いた作品なのですが、何ゆえにタイトルが『アビエイター』なのか・・・? 映画は主人公・ヒューズの幼年期の回想シーンから始まる。暗い部屋に母と子が二人。 石鹸で体全体を洗われる子供、それも母親の口から出てくる言葉は『Q・U・R・A・N・R・N・T・I・N・E』=『隔離する』という言葉。 (ちょっと意味不明な異様な雰囲気ですが、その真相は後半で分かります)
でいきなりシーンは1927年のヒューズの青年時代へと場面が変わる。 亡き父の莫大な遺産を手にして、意欲作『地獄の天使』という本格航空アクション映画制作に携わっている。 それも飛行機数十台用意し、カメラも20数台用意と財の限りを尽くして当時のお金で約300万ドルをかけている。(今の金額だったら約2億円だけど、当時の価値はどれぐらいだったんだろう?) それも当初の予定を大幅に越えて3年掛かって、やっと出来上がった映画『地獄の天使』は見事成功を収める。 一躍ハリウッドの寵児として、注目されるヒューズ。 だが新たな野心として航空界に挑むべくヒューズ・エアクラフト社を設立し、航空会社TWAも買収していくのだが。 夢は最速飛行機か?大型飛行機か?国際航空ラインの獲得か?果たしてその結果は・・・ う~ん、実在の人物ハワード・ヒューズも凄かったけれど、その難しい役に挑んだレオナルド・ディカプリオのはまり様に又、ビックリ! 先ほども述べたヒューズの病的なまでに潔癖な性格と神経質な感じ、孤独で自分の世界(夢の中)にのみ生きている男の生き様を本物そのままに演じきっています。 特に後半の自分の殻に閉じこもりぷりと異常をきたしていくプロセスの演じ方にはただ脱帽。そのはまりっぷりを観て欲しいです。(ディカプリオは大根じゃなかったよ)
でもヒューズは、その性格ゆえに常に周りには仕事のパートナーや恋人、キレイな女性たちと人には囲まれているのだけれども他人との壁を取り去ることが出来ず、他人と打ち解けられずに常に孤独だった事実も。 又、それ故に絶えず自分で何もかもやらなければ気がすまないという性格が生涯“アビエイター(航空士)”であり続けたということでも伺い知れる。
最後に一番の感動シーン? ありましたよ、ヒューズが想像した巨大飛行機「ハーキュリーズ」が飛び上がる瞬間で~す。夢追い人ヒューズに思わず拍手しちゃいました!
≪評価≫☆☆☆
作品的には好みが分かれそう。公式HPもスコセッシがつくった現代版「市民ケーン」と言ってますし、見応えはあります。まあ『アビエイター』=生涯一“飛行士“を演じきったレオの迫真の演技は観てやって下さい!
余談
1.まず映画界で一世を風靡したヒューズ。 代表作は『地獄の天使』の他、あの『暗黒街の顔役』もヒューズの作品でした。 あとちょいとお色気ありの『ならずもの』は女優ジェーン・ラッセルのバストの露出度が問題となり、公開中止の危機に陥った作品です。 この映画のラブシーンはあのイタリアの名作『ニュー・シネマ・パラダイス 』にもワンカット出てました。 懐かしいー!
2.劇中に飛行機墜落事故起こすのですが、ヒューズは奇跡的に生還します。なんと落ちたところが天下のビバリーヒルズ。建物だけでなく人も怪我させたりといったい幾らくらい損害賠償払ったのって勝手に心配してしまいました! 3.それとレオファンにはショックなシーンが連発、狂気に落ちていくシーンは観てられないかも。 (牛乳瓶に・・・あっ言えないよ~!) それでは、又!
映画『サイドウェイ』PART2
先日の映画『サイドウェイ』についての追加コメントを今日は・・・
1.マイルスは大のピノ・ノワールマニア。
ピノ・ノワールは皮も薄くて、取り扱いも難しくて病気に成りやすいぶどう品種なんですね。どちらかというと全国的に収量も少なくて高級ワイン使用されているぶどうです。
でもそのマイルスの秘蔵のワインは何故かボルドーの『シャトー・シュヴァル・ブラン』1961年です。
単なる脚本のチェックミスなのか?ワイン好きの監督の狙いがあるのかな?
と思ったら監督ペインさんの生まれ年が1961年でした。
多分、この線で”間違いない”!
それとこの秘蔵のワインを飲むのはいつなのか?どんなシチュエーション飲むのか?重要なポイントになってます。要チェック!
2.もひとつマイルスネタで彼はバツイチで前の奥さんに未練タラタラ。
彼女と最初にワイナリーツアーに来た時飲んだと言ってたのが『オーパスワン』の1995年もの。
このエピソードのところは結構笑えます。
3.ワイナリーのレストランのウエィトレスのマヤが一番最初に感動したワインはイタリア・トスカーナの『サッシカイア』1988年。
でもバツイチの彼女が前の旦那と飲んだらしい。
4.ワイナリーに勤めてるステファニーの秘蔵のワインがなんとDRCの『リシュブール』。
何も深くは語らないけど、自宅のセラーにDRCがあるってのは”只者ではナイ”!
以上、キャストの思い出ワインが一杯!
全国東宝系のシネコンで公開されているようですが、何分、館数が少ない様なので興味のある方はお早めにどうぞ・・・
≪映画『サイドウェイ』特集はこちらから≫
今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・
作者の亜樹 直サンから僕のブログにコメントが入ってるじゃないですか。早速、紙出ししてカミさんにみせびらかしましたよ!感激!!
それと今週は『神の雫』コミック第1巻がいよいよ3/23に発売になりました!近所の本屋さんに予約していたので、仕事が終わったら本屋へ直行GO⇒
そして『神の雫』で紹介されてから、市場から無くなってしまったという『シャトー・モン・ペラ』の懸賞にも昨日、早速応募しましたよ。
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てな訳で今週の『神の雫』は先週からの社内ティスティングからスタート!事業部の同僚・本間といきなりの激突に。 本間はやはりイタリア贔屓の様子、雫たちが押すフランスワインとのティスティング対決することに。 本社の社員全員を交えて、ティスティングの勝負を決しようということに。価格も2000円未満という条件付きでの勝負となる・・・
それで雫とみやびがいつものワインバー『モノポール』で下打ち合わせしながら飲んだのがマスターおすすめの『ル・オーメドック・ジスクール』です。 かのマルゴーACのグランヴァン『Ch.ジスクール』がオーメドックでつくったサード的感覚のワインなのですが、ネットではなんと1,500円を切る価格で出ています。こんなにお安い価格でいいの?って感じなんですよ。
そこで親の『Ch.ジスクール』をご紹介!
<格付>メドツク第3級マルゴーAC
<所有者>GFA du Chateau Giscours
<作付面積>82ha <年間生産量>約40,000ケース
<ぶどう品種>カベルネ・ソーヴィニョン75% メルロー22% カベルネ・フラン2% プティ・ヴェルド1%
長年タリ家が所有し、勢力をかけて経営に挑んだ為にマルゴー有数のシャトーに成長。
しかし、タリ家の内紛により、95年にオランダ資本に経営が移ることになり、現在に至る。