去年最後の観賞作品『チキン・リトル』を・・・ | 走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編)

 去年最後の観賞作品『チキン・リトル』を・・・

 あけまして、おめでとうございます!

 去年、最後の映画鑑賞になったディズニーの新作アニメ『チキン・リトル』をブログ・アップ。

 ”チキン”とは”鶏肉”とかアメリカのスラングでは”小心者”っていう意味です。
 昔、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は主人公・マーティがライバル・ビフに”チキン”って言われると切れてケンカしてたシーンを思い出しながら・・・

No.46『チキン・リトル』吹替版 (2005年 米)

<監督>マーク・ディンダル
<声の出演>中村雅俊 他

 この作品はピクサーと関係ない、ディズニーとして単独での製作の久しぶりのアニメーション作品です。

 ちなみにディズニーとピクサーとの最後の提携作品は今年の春休み公開予定の『カーズ』です、こちらは『チキン・リトル』の前に予告編やってるので、お見逃しなく。

 ところでお話の筋は・・・とある国の、とある場所にある”オーキー・タウン”。
 そこには動物達が仲良く暮らしていましたが、ある日、その町に住む主人公・”チキン・リトル”が”空”が落ちてきたと学校の鐘を鳴らし町中を騒ぎに巻き込むところから始まります・・・それで町は一大事になります。
 その場はチキンの父・バック・クラックの取り成しでなんとか収めたのですが。

 それから一年後、チキン・リトルは学校に通いながら元気に過ごしていました。 しかし、ただ一年前の事件からチキンに対しての風当たりは強い・・・父・バックも何とか挽回のチャンスを狙うチキンに対して『お前には無理だよ』が口癖となり、なかなかチャンスを与えてくれません。
 がチキンは負けません。学校の野球チームに加入して、何とか挽回のチャンスを探すのですが、果たして・・・?

 とまあ世界初の3DCGアニメということで予算の関係もあったのか70分強と子供も大人も飽きない程度の長さで先週観た『キング・コング』の3時間強と比べると話の展開が早いこと。
 でも手を抜いている訳ではないですよ・・・
 それと至る所に大ヒットSF映画の名シーンが登場するし、子供と観るにはオススメの一作です。
 まあ時間が短い分、キャラに感情移入しにくくて涙度が『モンスターズ・インク』『ニモ』と比べるとちょっと弱かったかなぁ・・・そんな訳で去年の最後の映画レビューでした。

<評価>☆☆☆

 今年の最後の映画鑑賞も息子と二人で 『チキン・リトル』で締めた格好に。  なんだかんだ言っても『スター・ウォーズEP3』も一緒に観に行ったしなぁ、かれこれ7,8本は観た計算。

  息子が大人になってもどれだけ覚えてくれているのかなぁ・・・と思う 今日この頃でした。

  
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