『機動戦士ガンダム2 恋人たち』期待を込めて行ってきました・・・ | 走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編)

『機動戦士ガンダム2 恋人たち』期待を込めて行ってきました・・・

 前作『星を継ぐ者』のラスト、シャアとアムロの再会に鳥肌ものだったのでそれなりに期待して行ってきました。

NO.42『機動戦士Zガンダム2  恋人たち』 (2005年 日本)

<監督>富野 由悠喜<声の出演>池田秀一、古谷徹、飛田展男 他

 期待のパート2のタイトルは『恋人たち』。 若い恋人たちの出会いの別れにあなたは・・・

 ストーリーは前作のジャブロー降下作戦以降の地球上からスタート。
 クワトロ(シャア)が指揮する”エゥーゴ”はジャブロー降下作戦を結果的に失敗に終わらせる。 再び宇宙への帰還を目指して南米から北米、アジアを移動し、機会を伺う。そして、クワトロとカミーユをサポートしていくアムロ。
 ニューホンコンでカミーユは運命の女・フォウと出会う。それは戦争の中の儚い恋の始まりだった・・・

 う~ん、前作のあまりの展開の速さに戸惑ってしまった僕だったのだけど、今作も相変わらず話のテンポが速いよ。
 確かに新訳と謳っているだけにストーリーの主軸であるエウーゴVSティターンズの戦いの間にカミーユ、アムロ、クワトロ、ジェリド他何組もの恋人達の恋模様が描かれていく。
 あえて1時間30分という時間の中に、断片的にいくつもの恋模様が組み込まれていくのを観ていると”人の人生なんて一瞬さ、出会いを大事にしろよ”と言われている様な気もする。
 現代の世でも仕事(学業?)の忙しさや平凡な毎日に忙殺されている人間が多い中では”出会い”ってものは本当に大切だと、小生も40年近くも生きていると節に思う。
 でも素敵な恋をしている時は会っている時間は例え短くても、それは心に深く残るんだよね。
 個人的にはカミーユとフォウ、ジェリドとマウアの恋模様にはもっと時間を割いて欲しかったな・・・

 そんな訳でいよいよZも次がラストのパート3。
 サブタイトルは『星の鼓動は愛』、公開は来年の3月4日です。
予告編観た限りでは、TV版とは違うラストが用意されている様子。
さあぁてどんなラストになるのか今から楽しみです。

<評価>☆☆☆

 観賞ポイント。 事前にパンフ購入して、キャラとストーリーの進行を頭に叩き込んでおく事をお勧めします。

 20年前に観たことなんて本当に綺麗さっぱり忘れてしまってますから。

 ”やっぱり、年齢は取りたくないですね・・・”

≪昨日は久しぶりに”パヴィヨン・ルージュ・Ch・マルゴー”飲ませてもらいました。秋はマルゴーワインが飲みたい貴女はどうぞこちらから≫