今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・ | 走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編)

 今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

 今週は先週の続き・・・

 ワイン探しに迷った雫がロベールの元に向かったところから始まる。
 ロベールは2本のワインを取り出して、雫に”ワインの神秘”を教えようと言いのける。
 早速、2本のワインのティスティングに挑む!どこかの生産者のシャンボールミュジニー近辺のワインらしいのだが。>br/>
 まずは1本目・・・幻想的な森の中の泉をイメージは出来るのだが、あまりに完璧(キレイ)過ぎて近寄りがたい雰囲気を感じさせる。
 そして2本目・・・同じ様な森の中の泉をイメージさせるが、鳥になって水辺に手を差し伸べれば飲める(味わえる)優しさを感じさせてくれる。

 大きく味わいの違う2本だったが、答えは・・・グロフィエ の 『ボンヌ・マール』 のヴィンテージ違いでした。

 1本目はブルゴーニュのグレートヴィンテージ1999年 、2本目は並みのヴィンテージ2001年 でした。

 ロベールいわく”グレート・ヴィンテージ”のワインは本当に素晴しいワインだが、それに該当しないヴィンテージのワインも充分に評価しうる良質なワインであるということを・・・
 そんな訳で雫は1本目の使徒に一歩近づいて、話は来週につづく・・・

≪やはり秋はマルゴーのワインが飲みたい方はこちらから≫