映画『機動戦士Zガンダム New Translation 星を継ぐ者』に行ってきました・・・ | 走る映画王の日記!(2005年映画&ワイン激闘編)

映画『機動戦士Zガンダム New Translation 星を継ぐ者』に行ってきました・・・

 この映画も本当にワクワクドキドキで公開を待っていた一作でした。先月末に公開と同時に息子と早速、観に行ってきました。


NO.26『機動戦士Zガンダム New Translation 星を継ぐ者』
 <原作・総監督>富野 由悠季
 <出演:声> 
 クワトロ・バジーナことシャア・アズナブル:池田秀一
 カミーユ・ビダン:飛田展男
 アムロ・レイ:古谷 徹 他


 ファースト・ガンダムの正統の続編で約20年振りの映画公開となった『Zガンダム』が遂に公開。
 あの『スターウォーズ エピソード1』を心待ちにして以来のドキドキ感を抱いて観にいってきました。

 時は宇宙世紀0087年。
 あの連邦軍とジオン公国との『一年戦争』から7年。一見、平和に見える中であるスペースコロニー『グリーン・ノア』から話は始まる。
 シャアことクワトロ・バジーナ大尉が属する連邦軍内勢力”エゥーゴ”がグリーン・ノアに潜入して同じ連邦軍の対抗勢力である”ティターンズ”の開発する伝説のモビルスーツであるガンダムの後継機である”ガンダムMk-2を奪取することが目的のこの作戦で又、新たな歴史が始まろうとしていた。
 グリーン・ノアで生活する主人公・カミーユもその混乱の為、平和な生活から戦争の混乱へと巻き込まれていく。
 そしてニュータイプへの目覚めへ向け・・・

 といった僕と同じ世代の方にはお馴染みのストーリー総集編的な一作なのですが、時間的に90分の制約の中でまとめている為に無理なストーリー展開もいくつかあるのですが、3部作の1作目としてはこの後に大いに期待させてくれそうです。
 僕的にはラストのシャアとアムロの再開シーンだけでも大満足でした!

 まああとは10月公開のPART2『恋人たち』に期待しましょう!


<評価>☆☆☆


 やっぱり余談

  公開日が早くも10/29で決定したPART2『恋人たち』。
 富野監督の個人的な思いが感じられるタイトルですね。

  『星を継ぐ者』の中にもそれを感じさせてくれる場面がありました。
  まずカミーユの父フランクリンが死ぬ場面では、最期に彼が想った人は妻や息 子のカミーユではなくて愛人マルガリータでした。
  ジェリドの友人カクリコンが死ぬ場面でも最期に想ったのは恋人アメリアでし た。
  本編オンエア時にも同じ処理してたらしいけど、全然覚えてませんでした。
 結構大人向けな演出だよね。
  それと昔の日本の戦争映画だと母を想って死んでいく兵士が多く描かれてきた ことを想うとある意味、富野さんの感性に脱帽だね。
  
 * 両方シーンとも一瞬のフラッシュ・バックでの処理なんでお見逃しない様に。

 それとパンフレットは初日で完売してました!
再入荷する一週間後に再度、劇場に買いに行ってきましたとさ・・・

 それでは、又!



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